昭和３４年、沼南村高柳において託児施設として私費により建設された無認可保育所は、昭和４０年社会福祉法人認可を受け社会福祉法人高柳福祉会「高柳幼児園」として開園致しました。

その後当時の沼南町役場との協議により保育事業を休止しておりましたが社会事業の再稼働を模索し、当時小規模作業所「あしたば作業所」を運営していた外山施設長と協力し日本で初の試みとして第2種福祉事業を第1種福祉事業に転換するという事を実現しました。平成7年3月［知的障害者の働く場］わかたけ社会センターの誕生です。

その後、外山施設長の［働くこと、生きること］という理念のもと、順調に事業を広げ、ギャラリーたけのこ、
わかたけホーム、わかたけさぽーと、わかたけ介護、ばんぶーはうす、わかたけきっずができました。

そして、平成２６年４月、原点の保育事業「咲保育園」の開園に続き、平成２８年４月には「咲さく良保育園」の開園と現在までに８事業所を開設致しました。

これは、地域の方々の厚情と地域に根差した活動の結果と信じています。